仕事が一段落ついたし、サンクスギビング前だし、レイオフ後のチアーアップのため、会社の同僚とジェームスボンドの新作を見てきた。先週末封切りで、ボックスオフィスの売り上げがハリポタを抜いていきなり1位だったらしいが、真っ昼間に見に行ったので(笑)、空き空きだった。
久しくボンド作品を見てなかったので忘れてたが、この映画を見るときの禁句、”んなわけねーだろ!”。それさえ守れば楽しい娯楽映画だ。まあ、あんまりすごすぎて、しばしば滑稽にさえ写ることもあったけど。今回の敵は北朝鮮。何かタイムリーというか、いらぬ刺激というか、とにかくあからさまに北朝鮮が悪者だ。ネタばれになるので詳しくは書かないが、Die Another Dayっていうのはこういうことだったのかーっていうのがオチである。マドンナもちらっと出てきたけど、オバハンになったなぁ。それよりも北朝鮮の設定なのに、敵の飛行機の中に日本刀や鎧かぶとが飾ってあるのはやめて欲しい。
ボンドといえばボンドガールじゃなかったボンドカーだ。今回はアストンマーチンのこの車。個人的にはこの車を使った氷上でのカーチェイスが一番の見物だった。音がスンバラしくいいんだこれが。(ここで聞けます) 1台欲しいところだけど、軽く20万ドル超えてんだよねぇ。
今日の英語: jinx = 縁起。ハル・ベリー演じるボンドガールの名前なんだけど、英語本来の意味では縁起が悪いことにしか使わないようだ。
今日の燃費: 25.3 mpg。あのアストンの燃費って一体どのぐらいだろう?