Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

高原へいらっしゃい

週末の日本語放送のドラマ、今クール放映の一つは「高原へいらっしゃい」だった。
ベイエリアで日本語ドラマが見られるということを考えれば、1年前のドラマということもそれほど気にならないし、時間枠の自由がきかないためか、最終回を2週にわたって放送(かつ3分の1ぐらいはかぶる)のもまあしょうがないかと我慢できる。
ただ、ただですね、今回どうしても我慢できなかったのは、先週の最終回前半終了時にエンディングのスタッフロールを流してしまったこと。これはどうしても許せん。なぜか?それはドラマによくありがちな、”1年後…”がエンディングロールの背景として使われ、前半終了時点で後半の筋がモロバレに。いくらなんでもこれはあんまりだ。後半を見る楽しみが10分の1ぐらいになってしまった。
しばしばこの手のクオリティの低さを露見させる日本語放送であるが、やはりどんな分野でも市場独占状態というのはプロダクトの質を低下させる一因になるんだろう。