会社にとって不利益になるような、或いは雇用契約に違反するようなブログのエントリーを書いてクビになるケースが増えている。デルタエアラインのQueen of Skyや、マイクロソフトでアップルの写真をブログに載せてクビになったりと、いろんなケースがあるが、今回はGoogle。
Mark Jen, a blogger whose candid comments about life on the job at Google sparked controversy last month, has left the company.
この彼、一月ほど前にGoogleに入社し、その後ninetyninezeros（Googleの語源のGoogolよりもゼロ１つ足りないブログ）でGoogleでの新しい生活についてブログっていた。で、この前Googleのフィナンシャル情報を載せて話題になり、すぐさまブログが消滅。その後書き直されたエントリと共に、”Googleの対応はとってもクールだった。”とコメント。
で、上のニュースによると彼、その直後の1/28付けで退社しているらしい。クビか自己退社かは定かではないが、この件が関係しているのは明らかだろう。
ブログというメディアと言うこともあり話題を呼んでいるが、個人的には何も目新しいことはないと思う。それがGoogleでもである。会社にとって（それが潜在的であっても）不利益になるような行為を取った者が処罰の対象になるのはどこの会社でも同じでしょう。
