先日NBC11でやっていたニュース。シリコンバレーの某ネットワーク系IT企業に勤めるエンジニア、毎日7時間、距離にして372マイル（約600km)の車通勤を17年続けているそうです。
Dave Givens has been driving 372 miles (600 kilometers) every day to go to work for around 17 years. He spends about 7 hours a day, 35 hours a week, 75 days a year in his car
NBC11のニュースを見ている時は毎日７時間も無駄にして（通勤中はラジオを聞いてるそうです）、この人の生産性はどうなってるんだろう？とか思ってましたが、このTreehuggerの記事を見ると、実はMIDASの"America's Longest Commute Contest"という企画の優勝者だったらしく、MIDASは彼に対して$10,000分のガソリンを賞品として授与するらしい。。。無駄の極致にご褒美をあげている、いかにもアメリカらしい話ですね。
しかも彼が長距離通勤する理由が、”ヨセミテの大自然の中で家族と暮らしたい”なんだそうですが、彼の長距離通勤の排ガスでヨセミテの大自然が壊されているというのは何とも皮肉な話です。
