それはイギリスのバス大学で行われた研究の結論。
Cyclists who wear protective helmets are more likely to be knocked down by passing vehicles, new research from Bath University suggests.
Dr. Ian Walkerが自転車に乗りながら超音波センサーを使って追い越していく自動車との距離を測ったところ、ヘルメットをかぶっていた時の方が平均8.5cmほど短かったそうである。*1
彼によればヘルメットをかぶるような"レーパンを履いたロード戦士”の方達は、自動車のドライバーからすれば動きが予測しやすい(ので近づいても大丈夫)と判断されるためだそうである。
また別の実験として、女装して(ロングのカツラをかぶって)自転車に乗った場合、逆に平均14cm程距離が開いたそうである。これは逆に動きが男性よりも予想し辛いと判断するためらしい。ま、ただの危ないヤツと思われて避けられていた可能性もなきにしもあらず。
*1:追い越し車両2,500台の実験結果。