しかしBallmer氏は、企業各社はサービスパックが出るまで採用を待つ必要はない、とこれを一蹴した。同氏は、「われわれとしては最も品質の高い OSを作り上げた。多くの顧客が導入を待ち遠しいと考えている。Vistaのアップグレードサイクルは、Windows XPよりも早く一気に進むだろう」と語っている
”導入を待ち遠しい”と考えている顧客のシナリオが想像できないんですが。
デバイスドライバ書き換えをサードパーティに強いて、ユーザーには"動くかどうかわからない。供給元に問い合わせろ"と言い張り、そのままインストールを続行すると案の定動かない。しかもそれらの事実がわかるのはOS購入後。
1枚のCDからブートできるんで、インストールする前に自分のマシンがどんな感じで動作するかチェックできる。かりに動かないケースがあってもインストールしなければいいだけで、実質無害（CDを焼く費用はかかるが)。自分のケースは全てautomagicallyに動いた。
まあどっちがどっちのOSとは言わなくてもわかるだろうけれど、やはりシュリンクラップのソフトウェアを売って儲けるという前時代的なビジネスモデルを信じて疑わないからこそできる傍若無人ぶりなのかもしれない。
