THE 有頂天ホテル＆嫌われ松子の一生

ずいぶんあったWinter Breakも今日で終わり。ということで昨日の後半＆今日は正月らしく（？）家で邦画のDVDを観る。
一本目は三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」。

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション [DVD]

奥が香取慎吾みたさで借りたんだけれど、三谷らしさが十二分に出た文句無く面白い作品。出演者が「新選組!」とほとんど同じというのも、まるで違う役回りを演じている役者がいると思えば基本路線まったくおんなじ人もいて、その対照が面白い。
二本目はこれ。

嫌われ松子の一生 通常版 [DVD]

うーん、自分としてはダメかな、この映画。基本悲劇を喜劇タッチに仕上げようとしているところに無理があると感じた。悲劇なら悲劇でどーんと暗くしてもよかったんじゃないのかな?　でもそうするとあまりにも主人公の辿った道が予想通りなんでそれはそれで難しいだろうな。ただいかにも”昭和〜”っというところがノスタルジックな感じが出ていてよかった。特に赤黒ツートンのR30鉄仮面スカイラインには泣いた（笑）。
ところで一本目のDVDの"Play"ボタンを押したときに出てきた画。

はじめはこのDVD、空っぽなのかと思った。さすが4,000年の歴史。