Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

子供の頃の記憶

こんなエントリーを読んだ。
宮崎勤死刑に思い出すこと。
これを読んで、自分の子供の頃のとある一件を思い出した。あれは小学生の頃だから今から何十年も前の話だけれど、日吉にある慶応大学のキャンパスがまだまだ小さい頃でその辺は「慶応山」と呼ばれて子供たちの格好の遊び場だった。山の側面には防空壕の跡が残っていたり、ボウボウの草むらには明らかにシンナーと思われる空き瓶が転がっていたりと、今から考えるとかなりヤバい所だったけれど、クワガタムシが取れたりとか子供たちは毎日暗くなるまで遊んでいた。
そんなある日友達と二人で山で遊んでいると、とあるおっさんに遭遇。山におっさんが一人でいること自体おかしいのだがそんなことに気づかない二人、初めはおっさんと他愛もない話をしたりしていた。そのうちそのおっさん、とあることを頼んできた。それがなんと「浣○」。私は嫌だったんで断ったけれど、友達は近くにあった木の棒で…。うなるおっさん。その後どうやってその場を離れたかは忘れたけれど、あれはかなり危ない体験だった。
ヤバい奴っていうのは時代に関わらずいるもんである。目立つか目立たないかは別にしても。