朝のテレビで今日がNational Grilled Cheese Sandwich Dayだと知る。が、悲しいことにパンもチーズも切らしていて泣き言ツイートを発したら、
お昼にこれらが出現！ジム帰りに奥がツイート見て買ってきてくれた。サンタクルーズジモティのパン屋Beckmann'sの食パン＆Safewayのグリュイエールチーズ。といってもこのチーズ、ウィスコンシン州で作っているらしいんで、厳密には"Gruyere-style" 。シャンパンやサンマルザノと同じく原産地製じゃないと名乗れないブランド。
パニーニメーカーで両面同時グリル。
極めてシンプルなグリルドチーズの完成。見た目全然アピーリングじゃないけど、コンフォートフードなんでこれで良いんである、旨ければ。と言うか旨いし。食パンのトーストってメイラード反応の旨味が最も引き立つ料理の一種だと思う。
NYTの記事。
拙ブログでも何度か紹介したLoco'l。
今までのファストフードとは違う、低価格で質の高いメニューを提供することを目的として発進したこのLoco'l。コーヒーはなんと$1でプレミアムレベルのものを提供する、というのがここのコーヒー担当の弁。今までも自家ローストのを店頭販売してたけど、
新たにYes Plzというブランドを起こしてこの"The Mix"を提供。コーヒー専門のスタンドもオープンする予定らしい。
これに対してVerveを含む"artisan"系コーヒーロースターのコメント、高いものはやっぱり理由があって高い、と言うものなのだけど、Loco'lの答えは、
Is it possible for high-quality coffee to be inexpensive? At Locol, the self-described “revolutionary fast food” chain opened last year by the chefs Roy Choi and Daniel Patterson, the answer is yes.
まあ同じレベルのコーヒーが提供できるか、というと自分はそうは思わないけれど、安かろう不味かろうというのは明らかに間違っている。そこをついたLoco'lの視点は面白いと思う。
His vision is for Yes Plz to be the shaded part on a Venn diagram where the tastes of wildly different demographics converge.
彼の目標とするコーヒー、ベン図の積集合のような、いろんなデモグラフィーの人々が共通に楽しめるものを目指しているんだそう、しかも低価格で。
これは頑張って欲しい。
= …、うーん適当な訳語が思いつかない。ランチいじめ？
と言うか英語というより、最近社会問題になっている現象。"body shaming"とか"fat shaming"と同様の言葉なんだけど、そんなレベルじゃないぐらい悲しい現象。
アメリカの小学校の給食システム、お金をデポジットしておいて使った分だけ引かれていくんだけれど、バランスがマイナスになってしまった子供には温かいランチじゃなく別の安いものが提供されるとか、全く与えられないとか。日本だと給食費を払わない親がいても子供は普通に給食を食べられる（と理解している）けど、州によっては、
"I need lunch money"
というスタンプを腕に押印されたり、リストバンドをさせられたりするとことがあるらしい。こんなことされたらいじめの対象になること間違いないよなぁ。
で、上の記事はニュー・メキシコ州でこの"lunch shaming"を違法、とする法案が提出されたとのこと。ここカリフォルニアでも同様の動きがあるらしい。これは是非通して欲しい。子供からしたらトラウマ体験間違いないからね。
