Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

Pit bull attack

今月初めに12歳の少年が自分の家のピットブル(pit bull: ブルドッグをもうちょっと精悍にした感じの犬の種類)におそわれて死亡するという事件があって以来、ピットブル飼育の是非に関しての論争が続いています。昨日はサンフランシスコ市長自らピットブルを含むどう猛な犬のオーナーに制限を加える法律を作ることを強調。そのことを昨日のKQEDのForumでも取り上げていました。
それによるとピットブルやその交配種限定の法律を(市で)立法することはカリフォルニア州の法律で禁じられているため、まずそこから変えなければならないそうです。また、聞いてて驚いたのが、サンフランシスコではアニマルシェルターに送られてくる犬の6割から7割がピットブル、およびその交配種なんだそうです。手に負えなくなった犬たちがアニマルシェルターにやってくるわけですが、なんという無責任な飼い主達。。。
元々人間が娯楽のために仕立て上げた闘犬、これではあまりにもかわいそうです。先の市長の法案、ピットブル飼育をライセンス制にすることも盛り込まれていますが、その責任の重大さを十分反映したものにして欲しいと思います。