Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

心配性。

中島聡さんの対称性の大切さをトイレットペーパーに学ぶというエントリー。そこに付いたコメントにあったこの一言:

「特長」だと「優れている」という意味になり、その根拠を具体的に示すことができない場合に虚偽表現とされるので、通常は「特徴」とするのが無難、と某社の社内基準ではされています。

アメリカではあり得ない発想なのでちょっと新鮮に感じた。製品の機能を説明するのに、”優れているという根拠を示すことは出来ないかも知れませんが、こういう特徴があります。”うーん、それはいったい何なんだろう。
ただ自分も現実的にありもしない仮定で、〜だったらどうしよう、とか考えることがままあったが、ある時同僚にズバッと"You worry too much!"と言われてはっとしたことがある。自分がその時点で正しいと思うことを行っていればいいのだ。仮にそれで問題が起きた場合は会社の弁護士に活躍してもらう。そのために彼らは高給を貰っているのだから、といわれて妙に納得したことがある。
それ以来あまり”〜たら、〜れば”で悩まなくなったかも知れない。