今日から三連続アルプス山岳路。今日はAlpe D'Huez。この登りはやっぱり面白い。そこらじゅうでしのぎあいが起こり、追っかけるカメラも大変そう。特にサポートの選手達がチームのエースのところにやってきて必死に引っ張る姿は感動ものである。ステージ優勝はCSCのFrank Shleck。Damiano Cunegoを最後に引き離しての勝利。Dave Zabriskie、Jens Voigtの引張りがすばらしかった。
Yellow Jerseyは僅差でFloyd Landisが奪取。みんなが苦しむ中（Denis Menchovなんか顔がひん曲がってた）、この人は淡々と走るんで苦しくないんだろうかとか思っていたら、昨日届いたBicycling Magazineに、
I think I suffer the same as everyone else out there. I just don't care. I don't care that it hurts. And when the weather's bad, it makes it harder to race, and that's good. Hot's good. Cold is good. Up, down. Those are good too.
”気にならない”ってそういう話じゃないと思うんだけれど。。。
ところでこの記事、U.S.Postal時代にLance ArmstrongをサポートしていたFloyd LandisとDave Zabriskieのインタビュー記事だけれど、これは面白い。それによればLanceはこの２人のことを"Dumb and Dumber"、"Beavis and Butthead"と呼んでいたらしい（笑）。
