そういえばネタにしようと思ってブックマークしたまま忘れてた。
A few weeks ago a postdoc in my lab logged on to Amazon to buy the lab an extra copy of Peter Lawrence’s The Making of a Fly – a classic work in developmental biology that we – and most other Drosophila developmental biologists – consult regularly. The book, published in 1992, is out of print. But Amazon listed 17 copies for sale: 15 used from $35.54, and 2 new from $1,730,045.91 (+$3.99 shipping).
Amazon’s $23,698,655.93 book about flies
アマゾンマーケットプレイスの珍事。２つのセラーが自動的に値付けしてたためにここまでなってしまった。このブログの著者の推測だと、
- セラー１のロジック：新品の中で一番安くなるように値付け。最安値（セラーが１と２しかいなので、セラー２の値段）に係数0.9983を掛ける。
- セラー２（評価の高いセラー）のロジック：実はこの本を持っていない。セラー評価を見て保険の意味で高い値付けの本を買うバイヤーを見込んで、セラー１の値段に1.27059を掛けて出品。注文あり次第セラー１の本を落として転売。
このボットたちが一日一回値段を更新。係数をかけ合わせると一日で1.268倍ぐらいになる。で、このように青天井になってしまったという予想。
まあここまでは行かないけれど、そういえばこの日記でも２度ほどマーケットプレイスの値段について書いたことがある。ということで今どうなってるか調べてみた。まずはKonnemannのRally Carsという本。$225から$900まで。結構広い価格帯だけれど微妙に似通った値付けをしているグループでまとまっている。何らかのボットによる値付けであることは間違いないらしい。
もうひとつはSteve KhanのCD。大体どれも1万円台に収まっている。前回あったアロウズ4万円みたいなのはないけれど、アーティストによって基準値が決まってるのかも。
