ジャズ金字塔の一つ、CDが擦り切れるほど聴いたこれ、
これのリイシューをNPRで取り上げてた。
これによればこのコンサートはトラブル続きだったらしい。その一つ、パーカーが自分のサックスを質入れしていて、Grafton製のプラスチックのサックスを渡されてそれでリハーサル無しでぶっつけ本番だったらしい。そんなトラブルを微塵も感じさせない演奏はやっぱり天才としか思えない。
で、このサックス、当時のカンサスシティ市長、現下院議員のEmanuel Cleaverが1994年にオークションで落札したそうだけど、当時の落札額を色々批判された様子。で、このインタビューで彼いわく、
Buying that sax was the Coup d'état for Kansas City, and of course now it's not controversial
素晴らしい決断に感謝。