ようやく子供達の分だけのカードが届いた。子供のカードはフィンガープリントとサインの処理がない分、早く済んだのかもしれない。
いやー、しかし凝った作りだ。カード自体はOptical Memory Cardと呼ばれるもので、シリコンバレーにあるDrexler Technologyという会社の特許になっているようだ。基本的にはカードにCDを貼り付けたような作りで4.1メガバイトの情報を記録できる。その上にホログラムで写真、サイン、エイリアン番号、etc.。さらにそのストライプの両端に歴代の大統領の肖像画と５０州の旗が小さく刷り込まれている。小さいけれども実物をこのイメージで見ることが出来る。"PERMANENT RESIDENT CARD"と緑字で書いてあるのがグリーンカードだ。きっと目に見えないところにも色々仕掛けがあるんだろう。
ちなみにこのDrexler Technologyという会社、イタリアやインドのナショナルIDカードも作っているらしい。9/11のアタックの後、株価が３０％も上がったそうだ。議論を呼んでいるアメリカのナショナルIDカードだが、もし作ることになった場合、きっとここの技術が使われるはずなので今からここの株買っとこうかなぁ（笑）。
