よく、「フランス人は英語が話せてもわざとフランス語で会話する」と言われるけれど、ほんとにそうなの?と常々思っていた。んで、たまたま読んだQuoraのコメントがやけに説得力あったんで(しかもupvoteが521とか半端ないし)。
そもそも(たぶん)英語ネイティブの質問者の質問自体が、
自分はパリジャンにもフランス人にも見えないのは認識してるけど、フランス語で質問してるのにいつも英語で返してくるのはなぜ?
ここからして「フランス人、知ってても英語話さない」を全否定w。まあそれはいいとして、その回答が、「片言のフランス語に同情してるから」なんだそう。んで、自分もカタコトの英語で話すことで同じ恥ずかしさを共有してるよ、という優しさからなんだそうである。
しかもなんでそんな複雑な思考回路になるかというと、フランスの教育システムの影響なんでは、という理由付け。なんでもフランスは「完全結果主義」らしく、結果を出したかどうかが全てで過程は全く評価されない。なのでヘタな試み(この場合片言のフランス語)はアフォらしく見えてしまうらしい。
うーむ。これは怖いw。今度同僚のフランス人に聞いてみよう。