毎回必ず本会議の初日（といっても２日しかないのだが）に行われるディナーイベント。くる前はあまり期待してなかったが、いやー、行ってよかったよほんと。アイリッシュミュージック＆ダンス。特にダンスはすばらしかった。腰に手を当ててすさまじい勢いで跳ねたり床をタップしたり。人間業とは思えない。舞台で５人の男女が踊っているのだが、一糸乱れぬタップのタイミングは感動物だ。
アイリッシュミュージックのほうは結構アメリカのカントリーに近いものを感じた。その中で打楽器のソロ演奏があったのだが、このリズミカルなドラミングがアイリッシュミュージックのひとつの特徴なんだろう。この楽器、Bodhránという楽器だそうだ。一つ買って帰ろうかなぁ。
Bodhrán, アクセント記号からわかるように、もちろんアイリッシュである。アイリッシュはもともとケルト民族の言語が派生したものらしいが、途中のdhは発音しないらしい。なので無理やりカタカナで書くとボーランかなぁ。ところでこれについてアイルランドの人と話をしていたら、昔のアイリッシュスクリプトであるOgham（アメリカ人が数を数えるとき（日本人だったら正の字を書くような場面）に使う絵のような文字です）の発音もghは無音なんだそうだ。でもghを発音しないと某カルト宗教みたいになっちゃうぞ。
明日発表！
