INSが２００１年度にアメリカに（合法的に）移民した人の統計を発表した。これがなかなか面白い。
それによると２００１年度（２０００年１０月１日〜２００１年９月３０日）に移民した人数は1,064,318人。このうち４人分はうちも貢献しているのであるが、１年で１００万人移民するってやっぱりすごい。内訳は６４％が家族ベース、１７％が雇用ベース、４％が永住権くじによるもの。またその他に一般的でないカテゴリとして、難民・亡命者が１０％。
出身国リストでは、１位がダントツでメキシコ。２位インド、３位中国と続く。２０位まで載っているが、日本は圏外で何位だかわからない。日本はアメリカにいるアジア人の中でもマイノリティだ。ちなみに韓国は１３位。
居住区リストは、州の１位がカリフォルニア、２位ニューヨーク、３位フロリダ、都市別リストだと１位ロスアンジェルス、２位ニューヨーク、３位マイアミと、まあ妥当なところだろう。サンノゼは６位、サンフランは１２位。２０位中３分の１の都市がカリフォルニアにある。
今日の英語：hillbilly = 都会に住む人間が山奥で暮らす人々を指すときに使う言葉、もちろんoffensive。
