朝から全仏男子シングル決勝を見る。男子はアルゼンチン人同士の対決。結果はGaston Gaudioが2セットダウンを挽回し、Guillermo Coriaに勝ち初勝利。
見始めたのは第3セットからだが、印象深かったのはその時点で背水の陣だったGaudioが笑っていたことである(地顔が笑顔という説もあるかも)。普通グランドスラム大会の決勝で2セットダウンで笑っていられるノーシード選手っていないんじゃないだろうか。この時点でこれはもしかしたらと思っていたが、結局続く3セットを取り勝ってしまった。
第3セットの終わり近く、Coriaの膝が故障する。Coriaがそのセットを落とし、第4セットもあっという間に落として、皆がこれはリタイアだと思った第5セット、何故かCoriaの膝が復活したのだった。うーん、あれは何だったんだろう、作戦にしてもまるで効果のない作戦だと思うのだが。。。
試合は別にして興味を惹いたのが、Guillermoの発音。スペイン語の'll'の発音は色々あるみたいだが、今日聞いた(見た)バリエーション:
- ギリェルモ:(asahi.comの表記)
- ギエルモ:(ユウスケの習った発音)
- ギジェルモ:(実況アナウンサーの発音)
- ギシェルモ:(アナウンサー曰く、アルゼンチンでの発音)
なのでアルゼンチン人である彼の正しいカタカナ表記は”ギシェルモ”である。