Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

IT Outsourcing

うちの会社のIT部門、結構前に完全に外注となった。それまでの社内お抱えIT部門の時代もあまり満足のいくサービスではなかったが、外注になってひどいことに。
事例その1.
先日新しいワークステーションが届いたので、古い方をオフィスからラボへ移動することにした。オフィスとラボは別々のサブネットに属しているので、新しいIPアドレスを振ってもらうようお願いする。こんなのはものの1分もあれば新しいアドレスをemailしてもらって完了なんだが、いきなり電話がかかってきて"How are you today?"ときた。で、その後いろいろ情報を電話で根掘り葉掘り聞いたあげく(それもこれらの情報はすべてオンラインで入手できる物ばかり)、最後に”このサービスが完了したらメールが2通届きます。一通目は完了通知、もう一通は満足度に関するサーベイですので、よろしかったら返事してください。”そんなのはどうでもいいから早くやってくれと思いながら電話を切る。で、しばらくしてからまた電話。作業を完了したとのこと。それはいいんだがまた、”このサービスが完了したら。。。”しつこい!明らかにこのサーベイの結果が彼の歩合給に影響するんだろう。
事例その2.
新しいワークステーションSolaris 10をインストールしてもらったんだが、その後このマシンのsendmailにちょっと不具合が発生し、あるドメインのメールアドレスにメールが飛ばないことが発覚。問題をレポートしてしばらくしてまた電話が。email不具合のカテゴリにレポートしたんだが、状況を説明している最中の彼の質問:
"MTAってなんでしょうか?"
。。。
なんでemail不具合担当者に、emailの仕組みを教えてあげなければならないんでしょうか?