台湾バラエティ番組。

週末はKTSFで日本語放送があるんだが、その前の時間帯は"綜藝大哥大"（読みも分からなければ意味も分からない）という台湾のバラエティ番組。ボーっと見ていたら着物を着たおばちゃんが突然日本語で歌を歌い出した。バックのダンサーは何故かうずまき模様の傘をぐるぐる回し、最後はそのおばちゃん、左肩をさらして女博徒風のポーズを決める。その後司会者としばらくやりとりの後、今度は”東京音頭”...
なんじゃこりゃ？と思って調べたら、この人”白冰冰（パイピンピン）”という歌手で、日本にいたこともあるらしい。それよりも梶原一騎の元奥さんと書いた方がわかりやすいかもしれない。97年に娘を誘拐殺人事件でなくしたというのはおぼろげに覚えているが、それがこのおばちゃんだとは全く分からなかった。そういう事実を知ると、こうやってバラエティでどたばたやっていたり、変な東京音頭を歌っていても”がんばれ！”と言いたくなる。