奥のアンティーク探しに朝からついていく。場所はアラメダ。
キリンさんの見えるオークランド港の反対側、アラメダの海軍跡地のだだっ広い場所に数えきれないぐらいアンティークの店が出ている。何から何まで、もちろん自転車もある。
Iver Johnson'sというメーカーの1937年製自転車。おんぼろだけれどすべてオリジナルらしい。
これらのアンティークを眺めながら思い出したのが、先週の昼時の会話。出張していたイギリス人同僚、こっちに（再び）引越してくるんだけれど、イギリスの家を売るという話で築100年200年は当たり前、という話があった。木の部分は堅い樫の木を使っていて、そのぐらい古くなると堅くなりすぎて虫も食わなくなるらしい。日本はどうなんだと聞くから「世界最古の木造建築がある。たしか七世紀ぐらい。」と答えた。そしたら横にいたアメリカ人の自虐ギャグ：「こっちだとよくこういうアーチがあるよ、"Historic town of XXXX, Established 1945!"」
まあアンティークってのは心の持ちようなんだと思う。
