アップルの人たちが彼らの最新ＯＳ、MacOS X上でのJavaのデモを見せに来てくれた。といってもDe Anzaを渡ってくるだけなのだが。
去年のJavaOneでのSteve Jobsの公約通り、MacOS Xには最新のJava環境が載っている。JavaアプリケーションのLook and Feelもしっかりaquaを搭載している。この辺はさすがアップル、抜け目無い。描画のレイヤーとしてOpen GLを使っているのは初耳だった。パフォーマンスが気になるところだが、デモの人曰く、ネイティブのコンポーネントを使うより早いのだそうだ。”デモマシンはソフトドローだからそんなに早くないんだけど…”としきりに弁明していたが、それほど遅いとは思わなかった。（Ｇ４，５００ＭＨｚ。納得）
しかしMacでシェルプロンプトが出ているのはやはり奇妙だ。うちの会社のＯＳも、Gnomeなんかにしないで、いっそのことMacの皮だけ載っけてしまうっていうのもありかも知れない。
関係ないが、独立記念日の週、無理矢理休みを取らされることになった。コスト削減の一環だが、本当に役に立つんだろうか…。まぁ、可能な限りレイオフは避けるというポリシーは高く評価できる。
