今日のジョークエイリアスでの話。日本人の男性が、会話の中で自分の妻のことをなんと呼ぶかで迷うように、英語にも似たような物があるらしい。それは、性別未定の人間を指すときの代名詞になにを使うかである。Political Correctnessが重要視される以前は間違いなく"he"だったのだが、現在はどれにするか困るらしい。たとえば、
"When your baby is sleepy, make sure it is comfortable...."
"When your baby is sleepy, make sure they are comfortable...."
"When your baby is sleepy, make sure s/he is comfortable...."
間違いなく真ん中は文法的に間違いなのだが、これを使うと主張した人間もいた。いっそのこと"s/h/it"にすれば?とかアホなこと言ってるやつもいたが、みんな一様にPCで悩んでるらしい。
今日の英語:womyn = woman/women。man/menが使われるのを嫌うフェミニストが作った言葉。この手の人々は辞書にあるmanのエントリ全てをpersonに置き換えたいらしい。極端な話、mailmanの変化を考えてみると、
mailman -> mailperson -> mailperbeing (sonは男だから) -> perbeingperbeing (mail => maleと同じ発音 + man->perbeingより導出)
Hey, here comes the perbeingperbeing!(笑)。
ちなみにmailmanの推奨PC用語はletter carrierなんだそうである。