世間はレーガンのお葬式。公共機関も休みだし、ストックトレーディングもやっていない。アメリカ国民にとってレーガンがこれほど重要な存在だったということを知らされる。
だが自分にとっての今日のニュースは、元マネージャーが今日付でレイオフされたこと。てっきりUSでのレイオフ実施は終わったと思っていたので、これは寝耳に水だった。
この元マネージャー、実は私のhiring managerである。前の会社から今の会社に出向していた時もこのマネージャーの下で働いていたんだが、そのときから、"I won't let you go!"と言われていた。前の会社のアサインメントが終わりそうな頃にこのマネージャーに転職の相談をしたら、にこにこしながら、"See? I told you!"と言われたのが今でも昨日のように思い出される。ビザ、家、その他諸々の関係で一度日本に帰った時も、何度かメールで気遣ってくれた。晴れて今の会社に転職になり、USに引っ越してからまもなくしてこのマネージャーは別の部署に移ったのだが、これまでに受けた恩は一生忘れないだろう。
どうかこの転機が彼のよりよいキャリアの出発でありますように。
