前の会社の同期が出張でベイエリアに来ているので、夕飯を一緒に食べる。
彼もアサインメントからそのままUSにコンバートして、今はRaleighに住んでいる。
同期の消息など、いろいろな話で盛り上がったが、やはり気になったのは何故今になってバブルのはじけたアメリカに転職したのかと言うこと。彼曰く、第一の理由はやはり子供だそうだ。もう一つの理由、それはエンジニアリングから見た日本の価値の低下。今はどんどんインド、中国に仕事が流れていっているんだそうで、元居た部署もどんどん縮小していっているそうだ。確かに国内市場だけを考えているところは問題ないが、世界を相手にする場合、日本で開発するということでどれだけ付加価値を加えられるかはなかなか難しい物があると思う。米系IT企業の日本支社はこれからは次第に商社・国内営業拠点となっていくんではないだろうか？
アメリカもOffshoringがここしばらく取り沙汰されているが、日本も例外ではないことを実感する。きっとあと５年もしたら、今台頭しているインドや中国もOffshoringする側に回るんではないだろうか？そのころアメリカや日本はいったいどうなっているんだろう。。。
