Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

クラプトン&メセニー新譜。

おととい注文したCD/DVD、もう配達。すばらしく速い。2日かかってないよ。。。
帰ってきてからざっと聴いた(観た)だけなんで大まかだが、とりあえず思いつくままに書いてみよう。まずはクラプトン。ロバートジョンソンのカバーということであまり考えずに買ったんだが、メンバーが実は結構”おお!”である。Hammond OrganにBilly Preston。これだけでも正統的に”おお!”なんだが、Bass: Nathan East、Drum: Steve Gadd(おお!!!)なんである。こういう時にDVD付きはありがたい。DVDでみてみるとまさしくSteve Gaddがドラム叩いている。フュージョン時代のスーパースタードラマー、一時はヤク中で廃人同様説まで流れていたが、ちゃんと生きていた(笑)。ただロバジョンのカバーにGaddっていうのも個人的にはしっくり来ないな。
やっぱりロバジョンのカバーはアコースティックじゃないといけない。アコースティックで演奏している部分は素直にすばらしく思えた。エレクトリックの部分は、、、個人的には、”聴いてもいいかな”位の感じである。
もう一枚の方、メセニーの新譜。パッケージを開けて出てきたのは:
The Way Up
え?ジャケット違うじゃん(笑)。
それはさておき、このアルバムはPMG名義の物で、一連のPMGの雰囲気が色濃く出ている。オーケストラよろしく、隅々まで計算し尽くされている。ここしばらくは会社でのBGMになること間違い無しの出来だ。演奏自体完璧だし、かなり気に入った部類にはいるが、なにかもう一押しあってもよかったかも知れない。まあ聴いているうちに徐々によくなる、コンブのような演奏かも知れないので、じっくり聴いてみてから判断することにしよう。