改めて聴いたけれど、やっぱりいいです、このアルバム。Michael Breckerの歌心溢れるソロは涙が出そうになります。あとは忘れてたけど（笑）Steve Gadd。テクニック的にはワンパターン（失礼)なんだけれど、曲の盛り上げ方は素晴らしい。あのころのフュージョンドラマーといえばこの人かPeter Erskineだったからなぁ。
Brecker Brothersのも添えた買い替えアルバム３枚。Stepsのはやっぱり昔のLPジャケットの方が好きだなぁ。ただCDには1999年リリース当時のMike Mainieriのライナーノーツがついています。それによればこのアルバム、Don Grolnick&Aki Ikuta*1に捧ぐ、となってますが、やっぱりMichael Breckerにも捧げてほしいですね。
それとすっかり忘れてましたが、このころのバンド名は"Steps"だったのを"Steps Ahead"に変えたのはNorth Carolinaの地元バンドが"Steps"を商標登録してたからだったんでしたね。なんとなくアップル・シスコのiPhone訴訟が頭に浮かびます。アップルも"iPhone Ahead"とかにしちゃえばいいんじゃないかな。
*1:プロジェクトコーディネーターだった人らしいです。
