今週一週間、NPRで続いていたヨーグルト週間。その中の一トピック。
70年台のアメリカ、健康食としてカッテージチーズが大流行。現在のグリークヨーグルトを彷彿とさせるけれど、ヨーグルト消費が飛躍的に伸びたのに呼応するかのようにカッテージチーズは縮小。プログラムによれば、
- 作るのに手間がかかる。プロセスをちょっと間違えると思い通りの製品ができない。
- 今となっては古臭く、マーケティング的に無理がある。
なんだそう。2番めは間違いなく10年後にグリークヨーグルトに当てはまるだろうな。
興味深いのはカッテージチーズの栄枯盛衰、リチャード・ニクソンとも呼応していること。彼がウォーターゲート事件の引責で辞任会見をした日の昼食の写真がこれ:
カッテージチーズが大好きだった彼が最後にホワイトハウスで注文した昼食。この後ホワイトハウスを後にしてカリフォルニアに旅立つ。