例のサミー・ソーサ事件である。
報道によると、試合前の練習で使っていたコルクバットを間違ってそのまま使ってしまったと言うことだそうだが、わざわざ観客を喜ばすためだけに試合直前の練習で使うかなぁ?重さが違えばスウィングの微妙なタイミングが変わるわけで実際の試合でタイミングが合わなくなると思うんだが。なんか言い訳っぽいと思う。
ところでこのコルクバット、てっきりコルクという素材が飛距離に影響しているのかと思っていたが、そうではないらしい。本来はバットの芯を空洞にして重さを減らすとスウィングのスピードが増し、飛距離が出るのだが、それだとヒット時の音で審判にバレるので、軽いコルクを詰めて音をごまかすのだそうだ。う〜ん、せこい。
まぁ、”隠し球”には負けるけど(笑)。