JavaOne４日目。といっても昨日午前様＆今までの疲れのせいで完全に寝過ごした。聞きたかったセッションはJavaをオープンソース化することの是非を討論するパネルセッションだけだったんで、結局会社に行ってそのWebCastを見ることに。
パネルのメンバーはそうそうたるメンツだ。基本的には例のオープンソース化公開質問状の送り主Rod Smith、その受け主Rob Gingell、そのほかJavaの生みの親James Gosling, ApacheのBrian Behlendorf、CreativeCommonsのLawrence Lessig、そしてモデレータとしてTim O'Reilly。
今回のパネルを聞いた直後の感想は、双方の主張はそれぞれ一理あるし、どちらが正しくてどちらが間違いだという白黒は、このような短い時間ではつかないということだった。ただあえてバイアス覚悟で書くと、やっぱりJames Goslingの言った"The Source is OUT THERE!"だし、JCPを通して誰でも仕様策定に参加できるわけで、十分にオープンであるといえると思う。開発当初からオープンソースであるLinuxやApacheとは違い、一企業が会社の利益のために開発を始めた物でここまでオープンに歩み寄った製品は他にないんじゃないかと思うんだが。。。
