Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

Aggressive/Assertive

きっかけはこの記事。

「明らかに言葉にトゲがある攻撃的な話し方」と「自己主張はしているものの発展的かつ協調的な話し方」に、違いがあると思いますか? と尋ねれば、ほとんどの人が「ある」と答えることでしょう。前者はアグレッシブ、後者はアサーティブな態度です。

自己主張をしつつも攻撃的にならない話し方「アサーティブ」になるための心得 : ライフハッカー[日本版]

以前にミーティング終了後、ある参加者が「あいつは"assertive"だよね?」とちょっとネガティブにコメントしていた事があったんで、この記事を読んだ時に、ん、そうなの?という疑問を持った。
で、今日知人のツイートに、

My bus driver is awesome: ' I'm not agressive, I'm _assertive_.'

とあったんで、どう違う?と聞いたら教えてくれたのがこのリンク。先のLifehackerの元記事とあわせて読んでもやはり"assertive"であることはnegative要素を含まないように読める。なんだかわけわからなくなって頼みの元上司に聞いてみた。
結論から言うとやはり記事にある通り。ただ面白いことを教えてくれた。それはうちの会社をやめてカナダに本社のある会社に転職した人の話。うちの会社にいた頃仕事で彼女とちょっと関わったことがあるけれど、物事をはっきりと言うその姿勢はまさに"assertive"、彼女も意識してそうしていたんだけれど、カナダの会社に移ったあと考えが変わったそうである。アメリカほど自己主張しない文化であるカナダでは、"assertive"な態度でさえも強すぎるらしく、最近はより"indirect"なアプローチを取るように変えた、と言っていたそう。
郷に入っては郷に従え、ということらしい。