今年のコースデザインは大胆でスペクテーターには大変面白い。ということで今年も地元にやってきたプロたちの走りを見に行くことに。いつものSierraやMt.Hamと異なり、個人タイムトライアル。しかもMetcalfヒルクライムFinish。ここは長さは2マイルと短いけれど平均斜度は10%超え。TTバイクだとかなりきつい。実際ライダーによっては麓でロードバイクにスイッチするほど。そんな中、中腹の斜度が一番きつい辺りに陣取る。
レースは3つのウェーブにわかれていて、一つ目はアマチュアのチャリティライド。募金をしてだれでも走れるクラス。その次が女子プロ。優勝候補がクラッシュしてDNFの中、Specialized LululemonのEvelyn Stevensが優勝。
この人、数年前まではニューヨークの投資銀行でバリバリのキャリアウーマンをやっていた変わり者。ここまで登りつめるのはすごいな。
それにしてもタイムトライアルはロードレースと違ってじっくり観察できるのが良い。ロードレースだと待ち時間数時間、観戦はメイン部分は分単位だからなw。面白いのは坂が苦手なプロはやっぱりアマチュアと同じような表情をするところ。自分はヘアピンの内側に陣取ったんだけれど、その先がこんな坂。
で、ヘアピンクリア時にそれを見上げる一部のプロ達。
ただやはりリーダージャージをまとうレーサーたちは集中していて違うもんだと実感。
KOM: Carter Jones
Sprint: Peter Sagan
Most Courageous: Jens Voigt
Best young rider: Lawson Craddock
Overall and today's winner: Tejay van Garderen
興味深いのはTejayが終始TTバイクで勝ったこと。選手によってTTバイクの好き嫌いがあるんだろう。
今日の戦利品:
レース前にスタート地点のIBMに立ち寄っていろいろもらう。ToCのバックパックとか配ってるのは知らなかったな。ウォーターボトルは選手の一人が投げたもの。
ところで観戦中、こんなキャップをかぶったスペクテーターに遭遇。
いちご・オレ! 実は帰りもこのサイクリストと一緒に帰ってきたんだけれど、日本にあるシクロクロスチームのキットらしい。
今日のライド:http://app.strava.com/activities/54787197
ご丁寧に前輪・後輪と2度もパンクしたw。あの辺りはPuncture Vineの宝庫。