すんぢ様とYoshi'sにジョンスコを聴きに行く。5人がけのボックス席だったが、残り3人分が空きだったので、悠々と見られた。いままでジョンスコという人のことをとってもストイックで寡黙な人なんじゃないかと勝手に思いこんでいたが、全然違ってとってもファンキー親父だった。まぁ、彼のギターの音を思えば別に不思議でもないのだが。演奏自体は可もなく不可もなくといったところだ。今日は初日だったので半分ウォームアップ気分だったのかもしれないが、相変わらずテンションコードばりばりの演奏だ。最新アルバムから沢山選曲するのかと思ったらそうではなく、昔のからまだ未発表物までバラエティに富んでいたが、"Real Jazz Project"と銘打つにはちょっと軟弱な面があったと思う。しかしYoshi'sで毎回思うのだが、大抵の観客は多かれ少なかれ、音楽に合わせてリズムを取る。でもその中に必ず、全然音楽と合っていない独自のリズムで揺れている人がいるのだ。本人はリズムを取っているつもりで気持ちよさげなのだが、見ている方はとーってもむずむずした気分になるので何とかしてほしい。
今日の英語: for a song = 二束三文。なぜこれがそうなる…?