今日はBastille Day、フランス革命記念日です。この日のステージでフランス人が優勝することは、フランス人にとって格別の意味があるそうですが、そんな中で勝ったのがCofidisのDavid Moncoutie。最後は独走状態でしたが、ゴールの随分前からもう顔がほころんでいました。最後は天を仰いで神に感謝するかのようなゴールイン。2位もフランス人のSandy Casar。フランス人ではなくてもじーんと来る物があります。
そういう嬉しい面もあれば、残念な一面も。昨日までGreen Jerseyを守っていたTom Boonen、昨日のクラッシュで膝を痛め、今日はスタートできず。また、火曜日にYellow Jerseyを着て走ったJens Voigt、昨日は規定時間内にゴールできず失格となってしまいました。さらにTeam Discovery ChannelのManuel Beltran、今日のステージ序盤でクラッシュし、頭を打って脳震盪を起こして棄権することに。これはピレネー山脈に向けて、Team Discovery Channelにはかなり痛手でしょう。