英語カテゴリに割り振るのも変かもしれないが、今日は英語会話(メールも含む)中に登場する日本人名のお話。
知っての通り、こっちの人間はファーストネームで呼び合うし、日本では苗字+”さん”が普通であると思う。そこで困るのが(いや、そんなに困ってないけれど)日本人名を英語中でどうするかである。で、自分でどう使い分けているかちょっと考えてみたところ、こんなルールに従っているようだ。
- 初めて日本人の名前を紹介された時(初めて会った時とは限らない)に日本語で紹介された場合は苗字+”さん”、英語で紹介された場合、下の名前+”さん”が基本的にその人の名前として定着する。なので日本語、英語を問わず、その人と会話する場合はその名前が使われる。
- ただしその会話に英語圏の人間が混じった場合、下の名前のみで”さん”なし。ただそのような場合でも直接その日本人に呼びかける場合は上のルールが適用される。
何だかわけ分からないし、上のルールだけ見るとアヒルの赤ちゃんが生まれて初めて見た物を親と思いこむのに似てる気もするが、意外とするっと口から出てくるもんである。他の人はどう呼び分けているのか気になるところだ。
そういえば昔、Crisson(ラストネームです)という人にメールを書いたことがあって、冒頭で"Hi Crisson-san,"とやってしまったら、彼女からきたメールの最後には、
Thanks,
Crisson-san.
と書かれてあった。