元ぽーしゅ君とジェフ・ベックのコンサートを聴きに行く。
場所はオークランドにあるParamount Theatre。1930年代に映画館としてオープンした、とっても立派な建物である。随分早く着いたのだけれど、すでに結構人が集まっていた。予想通りというか、観客は大体私と同じぐらいか、それ以上の年齢。たまにいる若いのはたぶんギター小僧だろう(笑)。
曲目はYardbirdsからBBA、Jeff Beck Group時代、たぶん知らない曲は最近のだろう。全ての観客層を掴むべくまんべんなく選ばれているけれど、WiredやBlow by Blowからが気持ち多かった気がする。
しかしジェフ・ベック、若い!もう60歳ぐらいだと思うけれど、それを全然感じさせない演奏。ストラトキャスターはスタックされたマーシャルのアンプに直結。スライド用ボトルネックやトレモロアームを使う、生音を大切にした演奏は昔のままである。2度もアンコールに応えてくれるなど、ファンサービスも素晴らしい。
それにしてもドラムやキーボードがソロをとっている最中も常にスポットライトに照らされている辺り、さすがロックのカリスマギタリストである(笑)。