Santa CruzのKuumbwaへ聴きに行ってきた。
9時からのステージ、早めに8時半に着いたんだけれど、既にかなり並んでいた。ようやく会場内に入っても良い席は既に満席。ショーが始まる頃は完全に埋まって立ち見まで。Kuumbwaでこの盛況は初めての経験かもしれない。
メンバーは:
- Steve Gadd (ds)
- Joey DeFrancesco (Hammond B-3, tp)
- Ronnie Cuber (bs)
- Paul Bollenback (g)
- George Young (ts)
最後のGeorge YoungはManhattan Jazz Quintetからの特別ゲスト出演。
で、演奏だけれど、選曲はアップテンポのスタンダードナンバー主体。Gadd節がそこら中にちりばめられていてよろしい。特にソロの時の三連ダガスドガスのおかずが昔と全く変わって無くて懐かしい。また曲の盛り上げ方の巧さは相変わらずだ。
サイドのメンバーで特筆すべきはやはりハモンドのJoey DeFrancesco。昔Yoshi'sで聴いた事があるけれど、ハモンドの愛嬌あるノリの良さは相変わらず。ベースラインを左手できざみながら右手で小気味よいソロを取るのは驚異的でもある。しかしこんなに太ってたかなぁ。
これがSteve Gaddのヤマハのドラムセット。バスドラには(たぶん)Leon 'Ndugu' Chanclerのサインが入っている。黒いドラムスティックは昔のまま。