薬のせいか、深夜看護婦さんがチェックアップでやって来た時以外は奥が病室に入ってくるまで眠り続けた。しばらくして朝食。前日にチョイスしたメニュー。写真に残さなかったのが悔やまれるけれど、なかなか充実している。トイレにいくのも出来ない状態なので、尿瓶必須。大きいほうがしたくなったらどうしようと悩みつつも、昨日期せずして夕食抜いたせいか事なきを得る。
朝一で担当医から再び症状の報告・今後どうするかの説明を受ける。
入院生活、特にやることもないのでiPhoneをいじったり、テレビを見たり。病室備え付けのテレビ、FBやTwitterが使えるのが今どきだな。アカウント入力するのがためらわれたんで使わなかったけれど。
しばらくしてPTの人がやってきて、動きを調べる。退院の条件が「自分で立って歩けること」だったんで、ひとまず病院内を歩けるかテスト。何とか合格の様子。ただ、かなりしんどかった。常に体躯を垂直に保っていなければならず、ちょっとでも体を傾けるとギックリ腰系の痛みが走る。まあでもこれで退院できそうな気配に。
ベッドは全て電動、いろいろ動くしふくらはぎには血流を促すエアーポンプ(血圧計の腕巻きが波打つように働くもの)装着。入院セットにはこんな靴下も。
定期的に看護婦さんがチェックアップに来る。皆一様に「いつもこんなに脈拍が低い?」とか「血圧はいつもこんな?」とか聞いてくる。まあそうだろうな。ただ一度血圧の上が74とかの時があり、これはさすがに変なので反対の手で測りなおしたら90台。何だったんだろう…。
昼を摂って(この昼食も充実)、担当医からdischargeの承認をもらう。専門の外科医の紹介と、血液検査で貧血気味だったのでファミリー・ドクターともう一度血液検査をやる旨を聞かされて退院。
車の乗り降りが一番の苦痛。