= 未だ適当な訳語がない(と思う)けど、アルカリで遺体を溶かす葬送法。"cremation"自体が火葬なのでこの言葉自体はoxymoron。
火葬に比べてCO2排出量が1/4、さらに土葬と比べると1/6になるんだそう。さらに火葬の場合は体内の金属、例えば歯の治療のアマルガム等が燃やされて水銀が飛んだりするそうだけど、このwater cremationの場合、それらがすべて残るので再利用可能。
残るは記事にもあるけれど、"ick factor"。遺体を溶かして下水に流す、ということにどれだけ抵抗があるか。でもやっぱり下水→海に遺体の成れの果てが流れてたらちょっと嫌かも。
ちなみにこの方法、カリフォルニアの法案として上がっていて、州の上院の審議待ち。可決されれば2020年から施行なんだそう。