= 有閑マダム層。マダムは余計か。
社交界研究家w、Elizabeth Currid-Halkettという人のインタビューなんだけど、そこで紹介されていた彼女の本。
これ、サブタイトルが"A Theory of the Aspirational Class"。1899年に刊行された、"Theory of the Leisure Class"という本から如何に変わってきたか、が書かれたもの。彼女によれば有閑マダム層が新しいエリート階級、"The Aspirational Class"に取って替わられつつあるらしい。このaspirational class、あえて訳すと向上心階級?んで、その特徴:
- オーガニック商品を買う。
- "NPR"のトートバッグをさげるw。
- 母乳育児。
- 慎重な消費:放し飼いの鶏、エアルームトマト、オーガニックコットンのシャツ、"TOMS"の靴。
- "Serial"ポッドキャスト聴取w。
- 子供のために子守・家政婦を雇う。
- ヨガ・ピラテス習う。
なんか琴線をついてくるなこのリスト。この新しいエリート階級が如何に育児・ヘルスケア・教育・リタイアメントの決断をしていくか、それによって豊かに・上流に登っていくか、また階級間の隔たりが広がっていくかをこの本で説明しているらしい。
ちと興味があるんで機会があったら読んでみる。