= 修辞学。
日本語で「レトリック」といった場合、
レトリック【rhetoric】
この2の意味で使われるのが多い気がするけれど、本来の意味は1。特に、
現代でいうレトリック(修辞技法・文彩)とはやや意味が異なり、基本的には弁論・演説の技術で、聴衆の説得・扇動・感化を目的とするかなり政治的なもの。そのため修辞学では、聴衆を丸め込む心理操作の技術が大きな位置を占め、さらに演説者の身ぶりや発声法なども重要視された。
ということを、この前インタビューされてた人のタイトルが"Professor of Rhetoric"だったことから学ぶ。