Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

CO2インフレーター考。

今日は連休明け&朝一ミーティング。しかも寒い。家を出る7時過ぎぐらいはだいたいその日の最低気温、今日は41°F(5℃位)。先週の同時刻より確実に寒くなっている。チャリ通、今まで指切りグローブだったけれど今日は観念して全て覆われるグローブに。指先の感覚が鈍くなるんであんまり好きじゃないんだけれど、かじかんで感覚が無くなるよりは良いだろう。
まあ書きたかったのは手袋の事じゃなくてCO2インフレーター。パンク時に携帯ポンプで汗水垂らしながら空気を入れる手間を省いてくれるのは良いんだけれど、なぜか次の日にそのタイヤの空気圧が激減していること数回。初めて使った時なんかはパンク修理に失敗したかと思ったほど。で、気になって調べてみたらどうやらそういうもんらしい。なんでもCO2はタイヤチューブのゴムに溶解しやすい("soluble"という単語が使われていた)という特性が原因とのこと。
だとするとどうしてインフレーターにCO2ガスを使うんだろう。圧縮空気の方があとあともれなくて良さそうなもんだけれど。と思って考えたらCO2は沸点が他のガスよりも高い*1んで圧縮すると容易に液化、つまり容積が小さくて済むんで携帯に便利ってのが理由かも。まあ単なる推測なんで実は全然別の理由かもしれない。そもそもCO2カートリッジの中が液体かどうかも知らないし。

*1:-78.5℃。他の気体、例えば酸素は-183℃、窒素は-195.8℃ - Wikipediaより。