Tartine Book No.3から"Oat Porridge Bread"。前も焼いたけれど、今回はちょっとおかゆ部分をいじってみる。オーツ麦、"rolled"の物を指定されているけれど、半量を"steelcut"に。歯ごたえが欲しかったので。前回もstickyだったけれど、こんなの成形できないよ、というぐらいベトベト。張りを出そうとするもベトベトの中身がすぐに噴出する始末。一次発酵が終わってバスケットに入れるとき、慌てるあまりオーツ麦を散りばめるのを忘れたw。
冷蔵庫で遅延二次発酵半日。
なんかいやーな予感を感じつつ、焼いてみる。
お、
おお?
おおお~!良さ気ではないですか!全粒粉&wheat germの割合が多いんでそれ程ドラマチックには気泡ができないのは想定内。これでまあいいんではないかな。
で、味の方は◎。パンのもちもちとおかゆのねちねち具合が融合してまさにお粥パン。前回も感じたけれど、非常に面白い食感。でもダメな人はダメかも。ただしオーツ麦の半量をSteelcutにした効果は余り感じられなかった。
それにしても成型ってなんだろう。全然ダメなはずなのにそれなりにriseしている。今までの数々の失敗は成型ではなくoverproofingなんだろうか。
まだまだ奥は深い。