インドはもちろんイギリス支配下にあったんでイギリス色がそこここに残っている。アメリカ慣れした目から見るとあれっと思うことがしばしば。アメリカもインドもイギリスから独立したけれど、アメリカがことごとくイギリス文化を否定したのに対し、インドはそれを受け入れたという対比ば面白い。たとえば走行車線、インドはイギリスと同じ左側通行。アメリカは右。部屋の電気のスイッチ、
これで、「オン」。アメリカだったらスイッチの上部を押すとオンだよな。それに水道の蛇口、
これで閉じてる状態。アメリカなら全開。
郵便ポスト。
イギリス系は日本を含めて赤。アメリカのポストは青。
エレベーター。こっちだと"lift"。しかも「地階(ground floor)」の上に「一階」がある。"ground floor"を"0th floor"と表示するものも。さすが0を発見した国。地下はマイナス表示。
英語の表現の違いに関しては事欠かない。例えば前に取り上げたこともある、"To Let"、"canteen"や、"groundnut vs. peanut", "two-wheeler vs. moped"などなど。
アメリカがやっぱり英語圏で異端なんだろうな。