まずはＴ宅から貸していただいた、黒沢・三船３作品（用心棒、椿三十郎、七人の侍）。
共通して言えるのは、とっても暗いストーリー展開で、かつ三船の演じる役は粗暴なのであるが、何故かとても暖かみを感じるのだ。ストーリーが暗いせいで逆に暖かみが際だっているのかもしれない。しかし七人の侍の田中邦衛、小林桂樹はいい味出してるなぁ。
この他につい立ち寄ったＣＤ店で買った中古ＤＶＤ２本。
一つ目はBlues Brothers 2000。
ストーリー自体は前作の焼き直しで話にならない。だが、それを補ってあまりあるのは演奏シーンだろう。特に最後のブルース対決は御大B.B.Kingが様々なミュージシャンとブルース演奏するするのだが、これはいい！競演ミュージシャンだが、Eric Claptonなんかは予想がつくが、Jack DeJohnetteやJoshua Redmanが一緒にやってるのである。ミシシッピデルタブルースを演奏する彼らは今後２度と見ることがないだろう。
２つ目はDune。
初めて海外出張で泊まったResidence InnのHBOで何度も見たのだが、懐かしくてつい買ってしまった。当時はあれが最先端のＳＦＸだったわけだが、ＣＧ全盛の今となっては時代を感じる。それにしてもStingが若いぞ。
その他クリック済みのもの：麻雀放浪記。九連宝燈を自模った瞬間に息絶えるシーン、忘れられません。子供のクリスマスプレゼントのドンジャラをやっていたら急に見たくなってクリックしてしまいました（笑）。
