Santa CruzのKuumbwaで。生コンサートは久しぶり。Kuumbwaも久々。
このバンド、結成されたばかり。今回が初ツアーでCDもまだ出回っていず、この会場のために漸く間に合わせたらしい。
ドラムのDave Weckl、セッションミュージシャンでいろんな人のアルバムに参加してるけれど、念願かなって初めてやりたいバンドを去年結成。ベースは旧知のTom Kennedy、キーボードは小曽根真。初めて出会ったのは1984年、小曽根真がバークリー音楽大学に行く前と言ってたから随分古くから付き合いがあるらしい。それとサックスがGary Meekという人。
曲はストレートなJazz。さすがドラマーが率いるバンドだけあり、キレがあってよろしい。Dave Wecklの切れの良さと小曽根さんの盛り上がり方、Tomのベースのうねり、Garyの吹っ切れたサックス。どれも特徴があって素晴らしかった。途中のインターミッションでたまらずCDを買ってしまうw。セッションでは10曲練習したらしいけれど、そのうち9曲収録。残りの一曲はコンサートでやったけど、実はDon Grolnik作曲、Michael Breckerデビュー作に収録されている"Nothing Personal"。ああこれはCDに入れて欲しかったなぁ。
コンサートはインターミッション挟んで前半後半合わせて2時間近くやったんじゃないかな。大満足。しかもアンコールは自分の好きなMilesのAll Bluesだったし。
コンサート終了後、小曽根さんにサインしてもらい、ツーショット写真も撮らせてもらった。やっぱ生演奏はいいなぁ。まあまた2週間後にここに戻ってくるけどね。