Montebelloを降りる途中、カンカンという微かな音がしだす。初めはBBからかなと思ったけれど、ペダリングを止めても鳴るんで後輪から音が出てるのは間違いない。ただどこから鳴ってるのかは不明。前もこんなことがあったけれど、その時はタイヤに食い込んだ針金がブレーキアーチに当たって鳴っていた。チェックしたけれどそれもなし。うーんこれはホイールのベアリングなのかなぁ、と考えて帰ってからよく見てみる。
すると今まで気づかなかったけれど"＋ ⇔ −"というマークがハブについているのに気づく。なんだろうと思ってウェブで調べたら、カップアンドコーン・ベアリングの玉あたり調整のような操作（preload adjustmentと呼ばれていた）がこのネジで簡単にできるようになっていた。これは偉い！ただこれを調整し直しても結局鳴る異音。
うーん八方塞がり、と思いつつ良く眺めてみると、あ！センサーの磁石かも。結局これだった…。うーん、磁石の取り付けてある向きを考えれば、仮に当たっても次から当たらないようにセルフアジャストするハズなんだが…。
ところでEaston EA90 SLXのpreload adjustment、ネジがゆるくなってかってに調整がくるってしまうケースがあるらしい。そんな場合、コーンレンチでpreloadを調整するようなナットに変更してくれる、と中の人がフォーラムに書き込んでいた。なのでメモ。
Also, we have a new version of the preload adjuster for R4 and R4SL hubs. The new adjuster uses a cone wrench for adjustment rather than fingertips. Please feel free to call the service center at 800-347-3901 x5177 for replacement preload adjusters.
Bearing preload for Easton EA90 SL wheels
If you have adjusters which seem to come loose frequently this new adjuster will resolve that issue.
