= 差別をなくす。
まあ通常、「統合する」とかの意味合いで使われることが多いけど、この意味合いは知っておく必要がある。特にアメリカ生活上必須な意味合い。
And this is how Charles M. Schulz integrated his comic strip, “Peanuts,” on July 31, 1968.
ピーナッツに黒人キャラクター、"Franklin"が初登場して今年で50周年なんだそう。それを記念してサンタローザのCharles M. Schultz博物館で“50 Years of Franklin”という展示がなされるそうだけど、
“Linus got the blanket, Lucy’s a bitch, Schroeder plays the piano, Peppermint Patty’s a lesbian,” Mr. Rock said. “Everybody got their thing except Franklin! Give him something! Damn, give him a Jamaican accent!”
Chris RockがFranklinを指して、もっと特徴つけるべきだ!とSNLで言ったそうだけど、それには理由がある。そもそもこのキャラクター登場の理由が、
Dr. King’s assassination, on April 4, 1968, played a direct role in Franklin’s creation.
MLK暗殺が引き金だったんだそう。ある人がシュルツに黒人キャラクターを推薦したらしい。はじめは乗り気でなく断りの手紙を書いたシュルツ、説得されて端役としてスタートさせることに。
This cautious approach would serve the dual purpose of not burdening Mr. Schulz and “Peanuts” with the duty of making a Major Social Statement and presenting friendship between black and white children as utterly normal.
わざと「特徴のない」キャラクターにすることで、社会的な主張をすること無く"integration"するという二重の目的を達成したんだそう。でも結局その後色々問題を醸したらしいけど、
“I remember feeling affirmed by seeing Franklin in ‘Peanuts.’ ‘There’s a little black kid! Thank goodness! We do matter.’”
やっぱりこの意味は大きい。