妻がIGで見つけてきた、サンタクララにできたベーカリー。今週末がソフトオープン初の週末なんで行ってきた。場所はEl Camino Realはコリアンタウンの辺り。
油断して10時すぎぐらいに行ったらすんげー並んでる。SNS効果。場所柄韓国系は多いのはうなずけるけど、なんかインド系の人々が多い気がする。
えっと、これ、ソフトオープン？？？すべてが完璧に仕上がってるし、そもそも従業員が何人いるんだ？あの待ち行列で自分たちの頃には売り切れ御免になるかと思いきや、次から次へと焼き上がって出てくる。
粉はフランス産、T45ということは薄力？というかヴィエノワズリーにはこれなのかな。バターもフランス物を使っているらしい。
うん、なかなかいい感じである。
食べた感じ、クロワッサンもバゲットも、食べ慣れたCentral Milling粉使用のベーカリーと比べるとかなり軽め。ただバターはそんなに強くない。外パリ中モチ系のクロワッサンとは対極にあるかも。
パンの仕上がりとしては合格点（何様w）。それよりも印象深かったのは上にも書いたけどソフトオープンと言いつつこの完成度。たとえばManresaやMidwifeの路面店出店時とは大違い。ウェブサイトにもヘッドベーカーが誰、とか載ってないし。もんの凄い資本が本気でパン屋を開いた、という気がする。そうじゃなきゃエルカミノのこんな場所にいきなり路面店開けないような。それとやっぱり値段。パンデミック後とはいえかなり高い。下の写真のミックスベリーデニッシュ$8なり😱 全てにおいて出来杉君なのが高値の原因の一つだろうな、例えばこれとか、
この包装紙の高級・手が込んでる度合いが…。他にもエスプレッソマシンが素晴らしかったり、紙コップはすべてロゴ入り、従業員は揃いのロゴ入りTシャツ、それも従業員がすべてバイトレベルでなく、しっかりポストごとに求人している様子。
いずれにしろまともなパン屋が近所にできるのは諸手を挙げて大賛成。消えないで頑張ってもらいたい。
